「矯正歯科」とは、歯並びの悪い状態をきちんと噛み合う状態、きれいな歯ならびにする歯科治療です。
しかし、正常な咬合にするために、歯を削ったり、抜いて「差し歯」にすることは、基本的にはありません。
専用の矯正装置を用いて、歯やアゴの骨に力をかけてゆっくりと動かし、歯ならびと噛み合わせを時間をかけて治していきます。
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悪い歯並びを総称して不正咬合といい、心身に大きな影響を与えます。
●食べ物が歯の間にはさまり、歯磨きがしにくく、虫歯や歯周病になりやすい。
●食べ物をよくかみ砕けず、胃腸などの消火器に負担がかかる。
●上下のあごの発育や、顔の成長に影響を与えて、不調和をもたらす。
●上あごと下あごをつなぐ顎関節に負担がかかり、顎関節症になりやすい
●咀嚼筋の発達に影響を与え、筋力のバランスが崩れて姿勢が悪くなる。
●正しい発音がしにくくなる。
●視力低下の原因になるといわれ、学力や運動能力の低下を招きやすい。
良い歯並びで良いかみ合わせを正常咬合といいます。
正常咬合になれば、多くの問題が解決します。
上下の歯が正しくかみ合い歯の接触面積が広くなり、咀嚼効率が向上し、食べ物の消化・吸収が促進され、心身共に健康な成長発育
を示します。
また、健全な咀嚼運動は脳神経の血流を促進し、老化防止にもつながります。
もちろん大人でも矯正はできます。
最近は日本でも、大人で矯正する人が増えています。
年齢に上限はありませんが、成長期にある子供は成長・発育を利用しながら治療を進められるので、条件がより有利になります。
歯とあごの大きさの不調和が著しい場合は、抜歯が必要となりますが、乳歯から永久歯に代わる頃やあごの成長が旺盛な時期に 治療を開始すれば、歯を抜かずに治療する可能性も高くなります。